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子供の思うこと

学校帰りの事です。ある小さな交差点で信号待ちしていたら、隣に3歳くらいの男の子と若い母親の親子が同じく信号待ちをしてました。
その時ちょうど、雨がポツポツ降ってきまして、私は傘を差そうかどうしようか迷っていたところ。
隣の男の子が母親に「あめだねー。」と話しかける声が聞こえてきました。
さらにこの後、「どうして雨は降るの?」と、質問してました。
「雲の中のお水が落ちてくるのよ。」と、何とか答えるお母さん。
そしてそのあと、男の子は「雨には毒は入ってないの?安全なの?」と言うのです。
ビックリ!ホントにびっくりしました。
男の子はまだ3歳くらいなのに、なんて高度な質問なんでしょう!

普通の子供が、「雨」という普遍的でその存在に気づくこともまれな物質に「毒は入ってないのか?」「安全なのか?」というような疑問をもつでしょうか?
下手すると、その辺にいる大人だってそんなことを疑いはしないでしょう。
もちろん私は隣にいただけのただの他人なので、何も言えませんでしたが、その少年の才能にびっくりしました。子どもの考える事なのにあなどれん!
信号が青になり、会話はそこで聞こえなくなってしまいましたが、私はその母親にどうか彼の才能をつぶさないように祈るばかりでした。絶対彼の将来は理系に違いない。
考え方や着眼点がパイオニア的な人(=世界で初めて常識を作った人系)はすごいと思います。
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by anju-330 | 2006-07-12 21:53 | つぶやき | Trackback | Comments(0)

ごく個人的な日記


by あんじゅ